越冬闘争突入集会

船谷 光雄
釜ヶ崎越冬闘争
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昨日12月28日、釜ヶ崎越冬闘争突入集会が行われました。その模様は釜ヶ崎実行委員会YouTubeチャンネルでライブ配信されています。

コロナ禍に翻弄された2021年が終わろうとしています。昨年の越冬闘争は残念ながらコロナ禍によって取り組みの縮小を余儀なくされました。今年は昨年の縮小の無念さと未だ先行きの見えない状況の中で細心の注意を払いながら議論・準備が展開されています。

緊急事態宣言やそれに続く各自治体の自粛規制によりインバウンドを当て込んだ経済が破綻するだけでなく、多くの倒産、失業者が生まれる事態が続いています。しかし、東京オリンピックは強行され、25年の大阪万博を当て込んだホテル建設や道路工事などの建設ラッシュも再度活発化しています。まさに一部財界・政治家の利権のための政策だけが強行されています。

労働福祉センターの建て替え問題はこうした世情の中でも着々と進み、安心して働き生活できる地域社会を造ろうとする私たち労働者とのせめぎ合いはようやく(大阪府に)8千平米の労働施設を造らせるところまでこぎつけました。これは時代の流れに対応できなくなっていた建設日雇のみの労働施設から、高齢者でも派遣の非正規雇用労働者でも女性でも子供を抱えたひとり親家庭の方でも求職できるような施設を目指しています。

これに大阪市の所有地部分に、地域のための施設(居場所機能を含む)を造らせることができれば旧あいりん総合センターの1万平米を超える施設となることも可能となります。今後のまちづくり会議、労働者住民の大衆行動にかかっています。

こうした状況の中で今年も越冬闘争は闘われます。私たちは「釜ヶ崎へ行けば何とかなる」という想いに応え続けてきたこの街の良さ(多くの人たちの想い)=「伝統」を守ることによって、今この街に暮らす仲間と共にこれからも流れ着くであろう仲間たちを守っていければと思います。

今年の越冬闘争も目の前で仲間たちが餓死・凍死するのを防ぐとともにこの街がすべての個人ひとりひとりにとってやさしく住みやすい街となるように人権と平和を求めてそれに反するような行政施策、国の政治を見据えながらなかまたちの団結を創り出し、声を上げていく越冬闘争になればと願っています。

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