原発のない明日を

船谷 光雄
釜ヶ崎解放
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5/29(日)、「老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさか」に参加してきました。会場は靱公園、とても暑い日でした。靱公園で集会・アピール後、御堂筋を難波までデモ行進です。

福島原発事故から11年になりますが、被害者の多くは今でも、避難先あるいは被害地・福島で、苦難の生活を続けておられます。政府は、一般の被ばく許容線量(年間1ミリシーベルト)の20倍もの高線量地域への住民の帰還を促し、避難者支援の打ち切りを進めています。

福島の事故炉内部は、高放射線のため、ごく一部しか分からず、溶け落ちた核燃料の取り出しの目途も立っていません。汚染土壌の処理法はなく、ごく表層をはぎ取って保存する他はありません。東電と政府は、この汚染土壌の全国での「再利用」を画策しています。また、溜まり続けた大量の汚染水を太平洋に投棄しようとしています。この汚染水にはトリチウムだけでなく、除去されなかった放射性物質が含まれています。

原発が現在科学技術で制御できる装置でないことは福島事故を経た今、誰の目から見ても明らかです。その原発が老朽化すれば、危険度が急増することは多くが指摘しています。

それでも、政府は、炭酸ガス排出削減を口実にして、原発の60年運転の推進を掲げるだけでなく、80年運転への道を開こうとしています。小型新型炉開発を画策し、60年以上も前から膨大な予算を投下し続けてきたにもかかわらず、未だ実現の見通しがたたない再処理工場、高速炉、高温ガス炉、核融合にさらに膨大な予算を投下しようとしています。それは、これらを進めてきた大企業や「原子カムラ」を救済するためであり、税金の無駄遣いです。

一方、関電は、運転開始45年を超える、危険極まりない老朽原発美浜3号機を昨年6月に再稼働させました。しかし、美浜3号機は、わずか4ヶ月の運転で停止を余儀なくされています。再稼働を画策している47年、46年超えの老朽・高浜1、2号機は停止したままです。

老朽原発停止の表向きの理由は特定重大事故等対処施設が未完成のためですが、原発立地と原発電気の消費地を結んだ度重なる「老朽原発うごかすな!」の行動が、政府と電力会社の原発推進に向かった暴走に歯止めをかけ、「老朽原発廃炉!」の民意を後押ししているとも考えられます。

地球温暖化対策を口実に放射性物質汚染を強いる原発の運転を許してはなりません。電気は、原発でなくとも作ることができます。省エネ、節電の機運も高まっています。 停止している老朽原発をこのまま廃炉に追い込み、原発のない、人の命と尊厳が大切にされる社会を実現しましょう!「原発のない明日をー5・29 老朽原発このまま廃炉!大集会inおおさかー」に今までを格段に上回るご参加、ご賛同、ご支援をお願いします。

老朽原発うごかすな!実行委員会
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